熊酒隊レポート
年間を通じて酒米プロジェクトやビール造りを体験していただく第1期「熊酒隊」の活動が3月に無事終了しました。6月の田植えに始まり、夏のホップ摘みや秋の稲刈りなど、各活動の報告と第2期隊員募集のお知らせです!
記念すべき一回目は泥んこ田植えとその後のバーベキュー交流会!はこちら
ミッションは、自社栽培ホップの収穫&ビールの仕込み。
酷暑のため、予想を大きく下回ってしまったホップの生産量。そのため急遽田んぼのお世話も組み入れたダブルヘッダーで開催!ひと月半ぶりの田んぼの雑草抜きや天敵ジャンボタニシの除去などに奮闘後、いざホップ摘みへ。柑橘系の香りのカスケードホップを収穫し、その後酒造の中庭でホップから香り成分のルプリンを取り出し、すぐに麦汁の仕込みタンクへ投入。ブリュワーの工場見学ツアー後、この日の仕込みビールがオクトーバーフェストでデビューすることをお伝えすると、「早く飲みたい!」の大合唱に。
中庭交流会
中庭テラスで待望の乾杯!カフェ特製メニューでお腹も満たされ、クイズ大会やメンバー紹介で大盛りあがり!
黄金色の稲が重そうに頭を垂れる2反の山田錦の田んぼ。一見倒伏したのかと見まごう姿ですが、心配することなかれ。酒米は食用米に比べて強いので、地上ギリギリで踏ん張れる位にたわわに実らせるのがベストな状態なのです!それを刈るとあって隊員達のやる気もマックスに。農太郎から鎌を使って刈り方を伝授されいざスタート!次々と稲の束が畦道に並べられていきます。長靴の上からビニールをかけて挑むなど、泥んこ対策もお手のもの。水はけの悪いぬかるみゾーンでは、バケツリレーで稲を運搬するなどチームワークも抜群で、すでに熊酒隊の絆はしっかりと大地に根付いているかのようでした。稲刈りを無事に終えるとコンバインで脱穀も体験、それが玄米となって青空に向かって排出される景色に歓声が上がり、この日の作業は終了となりました。
オクトーバーフェスト交流会
お揃いの熊酒隊Tシャツでオクフェスに参戦!ライブでは飲んで歌って踊る最高ナイト。
過去3回はお日様の下でフル稼働した熊酒隊。今回はそのご褒美会とも言える蔵見学と日本酒と食事のペアリング体験会。蔵見学では、蔵に入って蔵人から酒造りの説明を受け、熊澤の日本酒が食事とともに飲む食中酒として実力を発揮する酒であることや、搾ったその日に販売が始まる無濾過生原酒の〝朝しぼり〟がまもなく始まることなどをお知らせ。また、昨年完成した精米所見学で米作りから精米までを自社で行っていることを肌で感じていただくと、興味津々に理解を深める姿が印象的でした。
お楽しみのペアリングは、基礎知識の説明から。お酒と料理の組み合わせで、互いの美味しさを引き立て合うのがペアリング。実際に同調や対比を舌でじっくりと味わいながらお勉強!中にはペアリングとは関係なくしみじみ、旨いなぁと一人居酒屋な雰囲気を醸す隊員も。お楽しみの様子にこちらも嬉しくなるペアリング体験会となりました。
蔵元料理天青交流会
この日は暦の上では十日夜、収穫感謝の祝いの日。田んぼの神様ありがとう、豊穣に乾杯!
熊酒隊の最終回。遂に完成した自分達のお酒に熊酒隊限定ラベルを貼る仕上げ作業と、朝しぼりの包装にチャレンジ!少し曲がったラベル貼りも個性的な仕上がりの朝しぼりもご愛嬌。笑顔溢れる素敵な時間となりました。酒造りの最後まで、を体験して欲しいと急遽企画した試食付き酒粕講座で酒粕の奥深さと、更に酒粕を再醗酵させジンを作っていることもお伝えし、熊澤の酒造りの大きな循環を学んだ熊酒隊。これにて任務は全て完了し、いよいよ卒業式へと向かいました。
熊酒隊の皆様へ
熊酒隊の皆様、一年間酒米プロジェクト体験型企画にご参加いただき本当にありがとうございました。
無謀とも思えるほどガチな農業体験にも拘らず、労を惜しまず、ノリ良くそして何より楽しんで最後まで任務を遂行していく熊酒隊の姿はまさに田んぼの勇者達でした!土地を知り、新たな仲間と出会い、自分達で米から酒を造った経験が皆様の心にあの日の真っ青な空を思い起こさせるような経験として残り、熊澤の酒をより愛していただくきっかけとなりましたらスタッフ一同感無量、第1期熊酒隊は大成功です。熊酒隊の原型を作ってくださった皆様に深く感謝いたします。この一年は私達にとっても大変貴重な経験でした。これからまた酒米プロジェクトに邁進し、一人でも多くの“熊澤マニア”と共に歩んでいけるよう精進してまいります!












































