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モキチグリーンマーケット特集

熊澤酒造の中庭の一角で、日替わりで新鮮な野菜が並ぶモキチグリーンマーケット。ここに並ぶのは茅ヶ崎で野菜作りを続けるBiocchi(ビオッチ)のメンバーが育てた、有機地場野菜です。

一度食べたら、味の濃さがやみつきになる野菜たち。一体どんな人たちが作っているのでしょう?

そしてそれらが並ぶモキチグリーンマーケットはいつ頃からどんな理由で始まったのでしょう?

私たちに大地の栄養を与えてくれる、大切に育てられた野菜にまつわるお話です。

 

 

モキチグリーンマーケットの始まり

 

今から15年ほど前、レストランでお客様にご提供する野菜を自分たちでも作ってみたい!という話が持ち上がり、酒造の近隣で小さな畑作りが始まりました(※)。

 

右側:15年前に細々と始まった、社員による野菜作り / 左下:発起人の内田宏明 (現在:藤沢店勤務)

その時、茅ヶ崎で有機農法で畑をやられていてレストランでもお取引があった伊藤農園さんに指導を仰ぎ、皆で研修にもお邪魔しました。そして数年後、いつかは酒造の中庭で地元の安全で美味しい野菜を販売したりレストランでお客様にも食べていただきたいという夢が現実になりました。2016年、伊藤さんたち茅ヶ崎有機農業研究会Biocchi(ビオッチ)のメンバーが、日替わりで出店してくれることになったのです。

色とりどりの採れたて野菜達

人材が育ち有機野菜作りも軌道に乗り、販売場所を求めていた彼らと、お客様に新鮮で安全に育てられた野菜を食べていただきたい私たち。どんなに大切に育てた野菜でも販売する場所がなければ廃棄に繋がってしまう。でも私たちなら、売れ残ってしまったお野菜を買い上げレストランで新鮮なうちにお客様に楽しんでいただくことができる。お互いをつなぐまあるい輪ができて、双方の願いが叶う時がやってきました。

※ 現在、自社農園は休耕中。

 

モキチグリーンマーケットのこと

 

日替わりで旬の新鮮な野菜が並ぶモキチグリーンマーケット。顔なじみのお客様も。

モキチグリーンマーケットは、火曜日を除くほぼ毎日、11時から15時くらいまで中庭で開催しています。一度食べたら違いに驚く野菜の味を求めて、今では販売開始前から人が集まってくる日もあるほどの人気です。スーパーでは滅多にお目にかかれない野菜に出会ったり、野菜の旬を感じたり(旬の野菜は山ほどあるし、旬が過ぎたらまた来年。それが本当の旬なのだ!)、生産者さんから直接ベストな調理法を教えてもらえたり・・・。嬉しい特典がたくさんのモキチグリーンマーケットを一度覗いてみてください。そこはきっと、日焼けした笑顔の生産者さんと太陽のパワーをたくさん浴びた元気な野菜が出迎えてくれるはずです!

右側:「美味しく食べて下さい!」と会話が弾みます / 左下:人気メニューのバーニャガウダ (モキチトラットリア)

畑から採れたてお野菜

グリーンマーケット看板

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