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暮らしの教室 特別教室第89回 宮治淳一の茅ケ崎名盤アワー

Junichi Miyaji, a vinyl record collector photographed in his home at Chigasaki, Japan for Dust & Grooves, a vinyl photo site.
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宮治淳一の茅ケ崎名盤アワー

10月19日(土)に開かれるトークイベントのお知らせです。今回の暮らしの教室特別教室は、茅ケ崎好き、音楽好きならこの方を知らずにいたらその肩書は掲げられるのかというほどの、地元から愛される音楽評論家であり、カフェ「ブランディン」を奥様と営む、ワーナーミュージック・ジャパンで洋楽編成を担当してきた、宮治淳一さんのお話しです。

宮治さんは先ほどもご説明した通り、知る人ぞ知る、音楽界のトップランナーですが、

熊澤酒造では毎年「ドングリ市」に出店していただいたり、地元茅ケ崎で音楽資料館/カフェ「ブランディン」を奥様と経営されていることから、茅ケ崎で身近な、深い関りがある方です。身近に接してくださる宮治さんですが、宮治さんの経歴などをお尋ねすると、「プロデューサーというより音楽好き世界一?」と、周囲の方に言われてしまうほど。音楽好きが高じてあらゆる肩書をお持ちで、こういう人です。と一言では語れない状況になっているのですね。

暮らしの教室ではお馴染みの現象ですが、ここまで身近な存在でありながら、ここまで大物、という方の灯台下暗しなトークショー。

そんな宮治さんのお話しを聴けるということは、知らなかった宮治さんの一面を紐解く…ということになりそうです。

茅ケ崎でカフェを始められたのは、アメリカからの影響で、パブリックな音楽カフェが街にあったら、

ということだったようです。

しかし何故茅ケ崎で有名な音楽やアーティストが生まれるのだろう?音楽史が生まれるのか?その疑問をカタチにしたのが、映画「茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~」でした。

街と音楽を結びつける、音楽がなぜその土地で育まれ、生まれたかという観点から言えば、 アメリカのナッシュヴィル、ニューオリンズ、メンフィス、シカゴ、マッスル・ショールズ、イギリスではリヴァプール、マンチェスターなどを思い浮かべる方も多いでしょう。それらの土地で音楽が生まれた理由は異なるのかもしれませんが、何かエネルギーが充満して漏れ出てしまった印象があります。

そのエネルギーを「地力」(ちりょく)として分析する宮治さんのお話し。茅ケ崎の「地力」を音楽の視点から徹底分析します。

映画「茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~」をご覧になってからお話しを聴かれると、より深く内容に入れること請け合いです。(*強制ではありません)

その他著作なども出されているので、あらゆる方面から踏み込んで臨んでいかれるとよいかもしれません。

いずれにしても楽しみなトークショーです!

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宮治淳一(みやじじゅんいち)

1955年神奈川県茅ケ崎市に生まれる。小学生時代にビートルズ、ヴェンチャーズなど英米のロックンロールにはまり以後音楽を志す。1975年地元で音楽サークル「湘南ロックンロール・センター」をつくりアマチュア・ロック・コンサートを定期的に主催する。1976年中学校時代の同級生桑田佳祐のニュー・バンドにサザン・オールスターズという名をつける。1979年ディスコメイト・レコードに入社、パイオニアLDCを経て1995年からワーナーミュージック・ジャパンで洋楽編成を担当、エンヤ、マドンナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどの新譜のマーケティング他、膨大なカタログの復刻に魂をそそぐ。2010年同社退社後も世の洋楽ファンのためにカタログ商品の編成、ラジオでのDJ、選曲を手がける。アナログ、特にシングル盤に目がなく1999年自宅を改造、週末だけ音楽資料館/カフェ「ブランディン」として収集した膨大なレコード、音楽書籍を一般に開放している。信条は「レコードはかけなきゃ音が出ない」。ここ数年は茅ヶ崎と音楽との不思議な関係を研究する毎日を送っている。茅ヶ崎市在住。

著書に『茅ケ崎音楽物語』(ポプラ社)。

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暮らしの教室 特別教室89回

『 宮治淳一の茅ケ崎名盤アワー』

開催日:2019年10月19日(土)※予約制

時 間:受付 15:00~ 講座 15:00~17:00  懇親会17:00~18:00(ワンドリンクオーダー制)

会 場:mokichi wurst café 地下1階(同敷地内)神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7 熊澤酒造敷地内

講師:宮治 淳一 (みやじ じゅんいち)

参加費:1,500円

定 員:30名 ※定員に達し次第締切らせていただきます。

参加申し込み:okeba gallery&shop まで

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村石(え)

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