10月2日(金)から陶芸家 伊東正明さんの「0100の皿展」が始まります。
10月2日(金)から陶芸家 伊東正明さんの「0100の皿展」が始まります。
伊東正明さんは神奈川県湯河原特産である、みかんの枝葉の灰を釉薬の原料にした陶器を中心に制作されています。
鉄分の多い土にみかん灰釉をかけるので土の中の鉄粉が模様のように表れている作品が多く、底の部分にガラス化した少し青みがかった表情が楽しめるのも伊東さんの器の特徴です。
okebaで毎年10月に展示されている伊東さんの作品は、熊澤酒造敷地内の蔵元料理「天青」でも使用させていただいているので目にされたことがある人も多いのではないでしょうか。
自然のものから生まれた素朴な器たちは、他にはない個性と、お料理を妨げないさりげなさ、丈夫さ、つい手に取ってしまう使い心地の良さなどたくさんの魅力があります。
お野菜もお肉もお魚も、そして飲み物も本当に美味しそうにみえます。
今回のタイトルは「0100の皿展」
伊東さんにはここのところ「皿」の注文やご要望がとても多いそうです。
ワンプレートでまとめたいとか、見栄えがいいとか、いろいろな理由があるとは思いますが、時代が皿という道具を食卓に求めているとしたら、作り手としてはそれに応えたいです。と話す伊東さん。
タイトルの「0100」とはたくさんの皿という意味なのですが、それ以上に皿の可能性をこれからも考えていきたいという、意気込みでもある。ともおっしゃっていました。
そんな伊東さんが制作した様々表情を見せる皿たちが沢山並びます。
カタチや色もそれぞれで、どんな作品と出会えるのか楽しみです。
お皿の他マグカップなど他のアイテムもご覧いただけます。
ご飯を作ることも、食べることもより楽しくしてくれる心地よいお皿。
ぜひ、おうちに迎えてくださいね。
staff 渡邊
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伊東正明
陶作家。
2003年に湯河原にて独立し以後「みかん灰の器」の制作に没頭。
東京、神奈川のギャラリーや、デパートを中心に作品展をこなしている。
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伊東正明 個展 「0100の皿展」
期間:2020 年 10 月 2 日(金)~15 日(木)
11:00~17:00 ※会期中無休
在廊日:10月2(金).4(日).10(土).11(日).12(月).15(木)
※急遽変更する可能性がございますので予めご了承ください。
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