Skip to content

特集

feature

Home » 熊澤通信 » 蔵元精神 – 天青のおもてなし

蔵元精神 – 天青のおもてなし

入口の軒先に吊るされたシンボルの杉玉がお客様をお迎えする、蔵元料理「天青」。

かつてここはお酒の仕込蔵として蔵人達が酒造りに精を出す場所でした。今でも仕込みの季節ともなれば隣接する酒蔵から芳しいお酒の香りが漂ってきます。

レストランとして始まって20年。天青では酒造りの過程でできる酒粕・麹を使ってここでしか味わえない湘南の蔵元料理のご提供を目指してきました。調味料は麹を使って3ヶ月かけて手作りし、栄養価の高い酒粕で肉や魚を仕込みます。そうすることで、食材はふっくらと艶めき旨みがぐっと増すのです。

長年蔵元に受け継がれた先人の知恵と現在の若き料理人達の技術と熱意を結集し、懐かしさと新しさが共存する蔵元料理を創り続けています。それが私達「天青」にできる最高のおもてなしだと信じています。

とっておきのアテレシピ !
蔵元料理 天青料理長に聞いた「吟醸酒粕味噌漬けクリームチーズ」

材料

クリームチーズ 500g

酒粕 50g

田舎味噌 50g

ひしほ味噌 50g

水 50cc

 

作り方

1)酒粕をレンジなどで温めて柔らかくし、同量の水で溶き合わせて滑らかな水溶き酒粕を作る。(ミキサーまたはホイッパーでも可)

2)1の水溶き粕に田舎味噌とひしほ味噌を入れてムラが無いように合わせる。

3)クリームチーズを約1.5cmの厚さでサク取し、ガーゼ等でくるむ。

4)2を満遍なく塗り付けて保存容器等で2~5日間ぐらい漬け込む(お好みで)

5)ガーゼを外して食べやすいサイズに切る。

※味噌は色々試してみると風味やコクが変わってオリジナルがすぐ作れます。

蔵元料理 天青 料理長 古屋 武史(ふるや たけし)

1978年茅ヶ崎生まれ。2006年入社以来天青一筋。持ち前の探求心と柔軟な発想を武器に蔵元料理のスタイルを生み出している。そのチャレンジ精神は社内有数のアルコールに弱い体質ながら、常に誰よりも率先して飲み潰れるまで飲む姿が象徴しているムードメーカー。 

蔵元料理 天青

「特集」の次のお話

閉じる
Scroll To Top