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大竹さんとの出会いが生んだビール -レモングラスホッパーストーリーー

いつも柔和な大竹さんは、実はマウンテンバイク業界で知らぬ人がいないレジェンド。マウンテンバイクを日本に広め、自らも初代日本選手権チャンピオンです。そして自ら生み出した大竹モデルを製作販売するお店の内装をほとんどセルフメイドしてしまうタフな根性の持ち主です。そんな大竹さんは農業への取り組みも半端なく、その中でも自慢なのがレモングラス。知人に紹介されて訪れた熊澤酒造を気に入って、自分のレモングラスを使ったビールを造らないかと直談判して下さったご縁で誕生したのが「レモングラスホッパー」です。

秦野のマウンテンバイクショップに隣接するレモングラス畑

その後、そのビールが評判を呼び、熊澤酒造全店で「レモングラスフェア」が始まりました。毎年夏の終わりにはレモングラスをふんだんに使ったメニューが各レストランに並び、ハーブ感が爽やかなレモングラスホッパーとの競演となるのです。更には、モキチトラットリアのピッツァは、大竹さんが同様に「半端なくハマってしまった」という薪割りの芸術的な薪を使って焼き上げています。暮らしの教室の講師でもご登場いただいたり、偶然の出会いから始まった展開は醗酵するように広がっていきます。

大竹雅一さん(左)と奥様のやよいさん(右)

マウンテンバイクショップオオタケ代表 
週に1度、モキチのピザ窯用の薪を、お二人で届けて下さいます。
※マウンテンバイクの大竹さんとP5、P10で登場した農家の大竹さんは別人です。2人の大竹さんにお世話になっています。

レモングラスホッパー

レモングラスの葉の部分は煮沸中に煮込み味を抽出し、茎の部分は二次発酵中のタンクに漬け込み香りを引き出します。華やかなアロマはレモンを連想させ、口に含むとハーブ、シトラスなフレーバーが弾けます。

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