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熊澤酒造との出会い

それでは一体どのようにしてこの建物を熊澤酒造が手掛けることになったのでしょう?それは平成20年にこの建物を保存活用しようと開催された研究会に招かれたのがきっかけです。検討の結果、痛みが激しく修繕工事に多額の費用がかかるため、鎌倉市でも買取は困難と判断されました。そして所有者の県も保存のための再投資は断念し、建物の保存利活用を条件に新たな所有者を探すことになったのです。

当初、シンボリックな正面階段は壁で隠されていた。

常識的に見れば到底手に負えない物件でしたが、建物の造り自体の美しさや醸し出される神聖な雰囲気に、そのポテンシャルの高さを感じずにはいられませんでした。こうしてご縁あって熊澤酒造の手に渡ることになったのです。そしてこの建物をどう生き返らせようかと紆余曲折すること6年間。モキチ鎌倉はようやくスタートラインに立ちました。これからが本番!歴史あるこの建物や鎌倉の風土と相談しながら、徐々に世界を広げていきたいと思っています。今後の展開にどうぞご期待ください。

体育館時代、2階は畳の部屋でした。

お風呂とトイレは、Kids Roomのあるお部屋に。(右)体育館時代の更衣室は現在トイレに。(左)

 

お店紹介

1階 高さ7メートルほどの大空間は日中は自然光が美しく入り、夕暮れからはシャンデリアの光が優しく照らします。目の前のオープンキッチンを眺めながらゆっくりと寛ぎのお食事タイムを。

1階 90年前の設計者の想いが偲ばれるアールデコを思わせる正面階段。

2階 舞台のような階段を上がると誰かの邸宅に招かれたようなお部屋が。パーティや特別な日のお食事にも使っていただける個室。

半地下 こじんまりとした空間に可愛いアンティーク照明が。お子様連れにも安心なお部屋です。

本棚から好きな本を選んで階段下の秘密基地のような空間へGO!

レストラン裏側の2階に直接繋がる玄関アプローチ。円窓が表情を豊かに彩ります。

MOKICHI KAMAKURA

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