記事公開日:2020/10/01
ヤマモモ
天青へとつづく通路の途中に、ヤマモモの木があります。このヤマモモは20年前、天青のシンボルツリーとして植えたもの。当時はまだ植物が殆ど無い状態だったので、いつの日か赤い実が成り、緑が生い茂った豊かな場所になることを想像して植えました。
現在はのびのびと枝を伸ばし、陽光から落ち着きのある木陰をつくりだします。6月中旬には拾いきれない程の実がたわわに成り、その時期はより生物たちも賑やかにはなやぎます。
今年はついに一念発起。ルビー色に熟したヤマモモを箱いっぱいに収穫することができました。採れたヤマモモは、新鮮なうちに甘酸っぱさを封じ込めたジャムや日本酒で漬け込んだリキュールに。これは毎年の初夏の風物詩となりそうです。
新しい原風景がほら、ここにも。