日本を代表する映画監督小津安二郎の生誕120年を記念して、今年全国の監督ゆかりの地で記念上映やイベントが開催されています。茅ヶ崎は、代表作である「東京物語」や「麦秋」など多くの作品の脚本が生み出された茅ヶ崎館のあるゆかりの地として、長年映画関係者やファンに愛されてきました。そして熊澤酒造と監督の繋がりはというと、実はモキチトラットリアは小津映画に何度も出演している菅原通済という、素人ながら脇役として存在感を発揮している人物の鎌倉山の家を移築してリノベーションしたものなのです。通済は実業家であり戦後の政界のフィクサーとしても有名ですが、小津安二郎を様々な面で支援し、松竹大船撮影所の誘致にも尽力しました。

今回記念事業を手がけるBEAMS JAPANからコラボレーションのお声掛けをいただき、小津安二郎生誕120年記念ビールを湘南ビールから発売することになりました！また今年10月のオクトーバーフェストのＴシャツも、コラボＴシャツとなります！そのほかオクフェス恒例のプロジェクションマッピングでも記念映像が流れます。ワクワクするようなこの企画、ぜひご注目ください！