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01酒粕熟成工房誕生

ひっそりと佇む酒粕熟成工房

裏山にある防空壕の入口にひっそりと建っている粕小屋。これまでここは、単に酒粕を寝かせるための保管場所でしたが、酒造ならではの酒粕熟成工房として生まれ変わりました!1年、5年、10年と熟成が進むごとに香りも色も深く濃く変化する酒粕。それらを熟成粕と言いますが、10年ものともなると色は八丁味噌のように黒く、香りはチョコレートのように芳潤になっていきます。これらを使いスイーツや漬物などなど、各店舗自慢の人気メニューを製造し販売もしていく予定です。これからはご自宅用として、お土産として、体が喜ぶ熟成粕商品をお持ち帰りいただけるようになりますので工房を一度覗いてみてください!

 

年代ものの熟成粕が棚にならぶ工房内

そして粕小屋の整備に先立って行われていたのが、お酒の熟成やビールを樽熟成させるのに利用していた防空壕の修繕整備でした。こちらも老朽化が進み危険な状態でしたが、社員お手製レンガ張りの見事な防空壕に変身しました。よりお酒が喜ぶ環境が整い、味も香りも深みがグッと増していくことでしょう!

 

 

ウイスキー熟成倉庫と藤棚

 

モキチトラットリア店内からの眺め

仕上げは、ガラス張りのウィスキー熟成倉庫周辺の整備です。3年前から取り組んでいるウィスキー造り。その樽熟成の様子がわかる倉庫が完成し、昨年はその日除にもなる藤棚を作りました。2年目の今年、まだ小さいけれど濃い紫色のアメリカ藤が可憐に花を咲かせてくれました!来年はもっともっと大きくなって、熟成エリアの入口で皆様をお迎えしてくれることでしょう。

 

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