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熊澤トピックス

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01 ウイスキー醗酵タンク「フーダー」設置

前号でお知らせしたウィスキー樽熟成倉庫の誕生に続き、天青へと続く石畳の道にできたガラス張りの部屋にウィスキー醗酵タンクが設置されました。この木製タンクは「フーダー」と呼ばれ、アメリカの「Foeder Crafters」というメーカーに特注で製造してもらったものです。今まではウィスキーのもろみの醗酵にはステンレスのタンクを使用していました。

それをフーダーに切り替えたことで、ほのかに感じる木の香りと木の中に住み着く乳酸菌の力でより複雑で深みのあるもろみが出来上がります。またウィスキーの仕込みがない時はビールの熟成タンクとしても使用する予定です。フーダーの右側に並ぶステンレスのタンクは、蒸留したてのウィスキー、ニューポッドを置いているタンクで、そこでしばらくの間熟成させた後に木樽につめて熟成倉庫に運ばれていきます。そこから長い年月をかけて琥珀色の香り高いウィスキーが生まれていきます。どうぞご期待ください!

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