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ビールのお話

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ヘイジーIPA1周年

昨年人気で定番化したヘイジーIPAとその1周年を記念した新商品のご紹介です。

湘南ビールを生み出す3人のブリュワー:若田部 駿介(左) 筒井 貴史(中央) 高塚 滉平(右)

ヘイジーIPA

2022年4月にその人気から定番化したヘイジーIPA。このスタイルは4〜5年前にアメリカのニューイングランド地域で造られたのが初めと言われています。今では当たり前となったその濁った外観は、当時としては鮮烈で味わうと更に衝撃的でした。IPAにもかかわらずホップの苦味は全く無く、むしろジューシーなホップフレーバーとトロピカルなテイストが口いっぱいに広がります。瞬く間に世界中に広がりスタンダードIPAとしての地位を確立しました。我々のヘイジーIPAはジューシーさを残しながら、より飲みやすく何杯でも飲めるバランスに調整し、発売1年で人気商品となり定番化されたものです。ぜひデイリービールとしてお楽しみください。

 

スティッキーフィンガーズ ヘイジーIPA

今回ヘイジーIPA1周年を記念して、特別バージョンの「スティッキーフィンガーズヘイジーIPA」を発売しました!「ベタベタする」という意味のスティッキー。生ホップの中心部にあるルプリンという油脂成分が、手に取る際にベタベタと指につくという意味と、それだけ大量のホップを入れているということから名付けられました。今回は定番となったヘイジーIPAをベースに、スポットで入手したスペシャルホップを惜しみなく投入して仕上げました。よりトロピカルフレーバーが強化された味わいをお届けします。

 

今だけ!!限定ビール!

インペリアルスタウト11

 

インペリアルスタウトはイギリス発祥の濃厚な黒ビールです。イギリスからロシア皇帝に贈るためにホップを大量に入れて長旅に耐えられるよう造られました。今回発売のインペリアルスタウト11は、プレミアムラベルで発売しているインペリアルスタウトの強化バージョンです。通常8〜9%のアルコール度数ですが、今回はより贅沢にモルトを使用し、丁寧に仕込みを行った結果、アルコール度数11%まで上げることに成功しました。コーヒーを連想させる香ばしいアロマ、数種類のモルトを使用した事による濃厚かつ複雑なフレーバー。ローストモルトとホップが織りなすインパクトある苦味をお楽しみください。

 

ビール工場のチャレンジャー コールドIPA NZ誕生秘話

昨年暮れに、ブリュワー若田部から持ち込まれた写真の看板。それは彼のお父上所有で、亀甲の枠組みに熊印が掘られたかなりの古物。同じ熊澤一族で、茅ヶ崎で醤油屋を営んでいた熊澤醸造さんの銘柄キッコークマではないか!

会社に寄贈いただく代わりに?!初めて責任醸造のチャンスをゲットした若田部の記念すべきビールが『コールドIPA NZ』です。

コールドIPA NZ(ニュージーランド)

昨年のオクトーバーフェストでご披露し、高評価をいただいたコールドIPA。一般的なIPAを醸造する温度よりも低い温度で発酵させたので、その名が付けられました。今回はブリュワー若田部の初挑戦!ニュージーランド産ホップのみを使用して醸造された華やかで白ワインのようなIPAです。ラガー酵母を使用することにより、ホップのフレーバーとアロマだけを強調することが出来、キレがありドライな飲み口で何杯でも飲めるビールとなっています。どのビールを飲んだ後にも、また次に飲むビールを問わないドリンカビリティ溢れる商品です。好奇心旺盛でアイデアマンの若田部責任醸造の力作、ぜひお試しください!

 

 

ブリュワー 若田部 駿介(わかたべ しゅんすけ )

1992年茅ヶ崎生まれ。
ビールへの熱き思いはもちろん、ユーモアセンスも溢れる若きブリュワー。
海外の飲食店勤務や帰国後の有名フレンチでの料理人を経て2019年に入社。湘南ビールに新たな風を吹かせます。

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