Skip to content

酒米プロジェクト

sakamai-project

Home » 熊澤通信 » 田んぼの整備

田んぼの整備

昨年、一枚の田んぼから始まり、今年借りた田んぼは九枚。そのすべてが耕作放棄地です。中でもかなり手強いのは雑草。自分たちよりも背の高い、数年分の草が栄養源になって、何をしてもめげない強靭なつわもの達。3年ぐらい格闘しなければと農家さんから言われ、思わずボーゼンとしてしまいます。

水路の整備

雑草がはびこり、詰まってしまう水路の泥を取り除いて雑草を刈り取ります。機械を入れたり出来ないので手作業です。

畦(あぜ)作り

草ぼうぼうで畦が分かりません。

畦をつくる機械はこの辺りでも持っているのは一人くらい。手でがんばって畦を何とか形にします!

物凄い重労働。

草刈り

根を根絶しようと何回もトラクターで土をおこすけれど、耕作放棄地特有のでこぼこした地面の、水に沈まなかった場所からしつこく草が生えてきます。それと格闘し、人海戦術で一気に田植えまでこぎつけても、再び雑草が水の中から顔を出す‥

あっちをやってもこっちから生え、雑草との闘いは、まるでもぐらたたきのよう。

雑草を焼く作業

雑草の栄枯盛衰によって元々肥沃な耕作放棄地。今年刈った雑草が肥料になり田んぼが更に肥えることで、酒米の稲が高く育ちすぎたり、粒の重みで倒伏してしまうことを防ぐために作付け前に刈った雑草を焼きます。

「酒米プロジェクト」の次のお話

Scroll To Top